クライミングを始めて4ヶ月たったので、進捗をまとめてみる。
登っている壁はジョンスホプキンス大学のジム。

3ヶ月目までの進捗

クライミングを始めて3ヶ月たった3月上旬の時点では、

ボルダーV5を全部完登、トップロープは5.11a以上の完登なしだった。

ボルダーはV6を半分完登、トップロープは5.11a全て完登

4ヶ月目となるこの1ヶ月の内容を書く。

大学が春休み期間で1週間登れず実質、3週間で12回登っていた。


〜ボルダリング〜

新しくできたV5のルート1つと、4つのV6のルートのうち2つを完登した。

V5はバランス系でけっこう難しく、4日くらいかけて完登

完登したV6のうち1つは、バランス系のルートだった。

ホールドは、全体的に小さめのピンチ・カチで構成されていて、がっつり握れないので、しっかりと足を使えないと、登れない雰囲気。 フットホールドは紫色の最小サイズで、1mm足を置くところがずれると、足が抜ける感じ。

そんなに難しくなく、3回目くらいで登れた。

もう1つのV6もバランス系というか、柔軟性が求められるルートだった。 こっちの方が難しかった。

ほとんどの人はスタートからできない課題。 一番の核心は、亀の甲羅みたいなハリボテに付いている、悪いスローパーから、右上をジャンプしてとるところ。 ここを突破するのに2週間くらい費やした。

今週末にボルダリングのコンペティションがこのジムであるため、 先週末からボルダリング壁は閉鎖され、ホールド変えが行われている様子。

コンペティションには出る予定で、 初心者、中級者、上級者の3つのディビジョンが分けられており、 中級者にエントリーする予定。

初心者ディビジョンは、V1とV2のルート(日本でいう4級程度?)それぞれ2本で構成され、 中級者は、V2, V3, V4, V5, V5(4級から難しめの1級程度)の5本のルートが用意されて、 上級者は、V5, V6, V7, V8(1級から2段)が用意されるらしい。

上級者ディビジョンだと、未知のV7とV8があって、 さらに制限時間内に登れる可能性のあるのはV5くらいで、 中級者ディビジョンを選ぶしかない。

初めてのコンペティションなので、楽しみたいと思う。


〜トップロープクライミング〜

先月登れなかった5.11aのルートは全て完登できるようになった。 あとは、一番難しく完登できていなかった5.10dも登れるようになった。

いまは、バランス系の5.11dの課題、ピンチメインの5.11b、サイドウォールありで柔軟性が重要な5.11bの3つの課題をトライしている。

バランス系の5.11dは、ラスト4ホールドが核心で、最後の2つのホールドでいつも詰まっている。 バランス系なのに、最後は腕と指の力、そしてスメアリングで押し切るルート。

ピンチメインの5.11bも核心のポイントでつまっている。 亀の甲羅みたいな形をしたホールドで甲羅の模様のところに、 指の第1関節あたりまではいるポケットが並んでいる。

指ごとのポケットを使ってのピンチが難しく、困っている…

サイドウォールありの5.11bは、核心飛ばすと登れるが、核心部分は登り方がわからない。

最後に完登できるようになった3つ全ての5.11aの課題の写真を載せる。

このルートが一番苦労して、最初の脳みそみたいなホールドをダブルダイノで取るところは安定した。 しかし、ぶどうみたいなホールドから上が安定しないので、この次の1ヶ月で登りこみ、安定するようになりたい。

まとめ

ボルダーはホールド変えに入り、最終的にV6の4ルートのうち2つを完登できた。

トップロープは、5.11aは全て登れるようになり、いまは5.11bから5.11dまでをトライしている。