アメリカの郵便システムがクソすぎる件。
アメリカの郵便システムはクソだ。
これはまぎれもない事実だと思う。
USPSから受けた仕打ちと対策
amazonなどのweb通販での対応
基本的にいま住んでいるボルチモアにおいて、amazonで買い物をすると、USPS(アメリカの郵便公社?)、日本でいう日本郵便のような企業のサービスで家まで宅配される。
日本だと郵便物が届くと、家にいるか確認してくれ、不在なら宅配ボックスに届けるか不在票を残して再配達の流れだと思う。 ちなみにこの再配達という制度が本当にめんどくさくて、日本ではいつもイライラしていた。
アメリカの場合は、不在かどうか関わらず、家のドアの前に荷物が投げられている。 日本のように不在票を使って何度も再配達のやり取りをする(お互いめんどくさいと感じる)作業から解放されて、 アメリカの郵便システムは、最高かよと最初は思った。最初だけ。
amazonで注文したものが届かない
何度かアマゾンを利用した後に気づいた。 なぜかamazonでは配達されたことになっているのに、 荷物が届いていないのだ。
そんな、トラッキングidをもとに追跡されていた荷物が家に宅配されたのに、その荷物が無い。
どこを探しても無い。
日本ではこのような体験をしたことがなかったので、とても焦ったが、 amazonのサイトに行って、「サイトでは届いているはずの荷物が実際は届いてない」 とメールで連絡すると、もう一度身の回りを調べてみてくれ、それでその後24時間以内に 届くことが無ければ返金するから、よろしく。と返事が来た。
すでに身の回りは、庭まで全て確認していたが、もう一度確認してみて荷物は無いので、 「やっぱり無かった」と連絡を入れると返金で対応してくれた。
必要なものを買って届かなかったので、返金が完了する前にまた書い直した。
二度目の届かない問題では、チャットでやり取りをして、わずか3分程度で返金まで対応が進み。 その返金までの確認の緩さに驚いた。 その時は、対応してくれていた人が、荷物は、間違えて違う家に届けた可能性がある、または誰かが家に届いた荷物を勝手に盗んで行った可能性がある。と言っていた。
さすがに治安の悪いボルチモアでも家のフェンスを越えて玄関の前の荷物を盗んでいくのはありえない気がしたので、単純にUSPSがてきとうな仕事をしたと感じた。
予定以内に荷物が届かないのはとてもストレス
USPSの宅配サービスがいい加減で、この荷物が届かないという問題は、確実に返金されるため、問題が無いように感じるかもしれない。 しかし、いちばんの問題は、欲しかったものが期日までに届かないことだ。
もともと、必要だから注文するのに、荷物の紛失後に再度、注文を行うため、最初の買い物で考えていた宅配に必要な日数の2倍の時間がかかる。
欲しい時に、欲しいものが届くのがインターネット通販の良いところなのに、届かない。 しかも、アメリカのアマゾンは日本のアマゾンと違って、1日や2日で届かない。5日から1週間以上宅配に時間がかかることがざらだ。その状態で2倍の時間がかかると、本当に不便でストレスを感じる。
最長で買い物をしてから、手元に無事に届くのに1ヶ月かかるのは、ありえない。
荷物を置いておく場所には、さすがに限度があるだろ
USPSの職員は、なんども荷物が無くなっているからか、 荷物の置く場所を玄関のドアの前ではなく、外からぱっと見わからない場所に置いたことがあった。
その様子がこれで、

荷物が壊れて勝手に送り返される。届かない。
一番最近あったトラブルは、宅配便の箱が壊れて、家に宅配される前に連絡なく勝手に送り主に戻っていたことだ。 宅配の予定日になっても荷物は届かず、配送が完了したという連絡もない。 数日、連絡を待ってみても、連絡がないので、Amazonのページを確認したところ、

「箱が壊れた?ので宅配せずに、送り主に送り戻したわ。」と。 家の近くまで宅配してきている時点で、問題が生じたなら連絡してこいや!
ここまで2週間以上待ってるし、返金してもらうにしてもまた2週間以上待たないといけない。 結局1ヶ月以上、荷物の到着を待った。
どんな郵送システムやねん。
これがUSPS。
まとめ
決まった日数で必要だから、買い物をするのに、それが届かない。トラブルを挟んで梅の日数で届くのは、さすがにサービスとしてどうかと思う。USPSはちゃんと仕事してくれ。
一方で、期日以内に間違いなく郵送を達成する日本の郵便、宅配サービスはさすがだなと思う。